本文へ移動

保育の特色

ほっこら保育

きっかけ

金沢保育園は、横手市の市街地に位置した田園風景が広がる自然豊かな環境の中にある保育園です。設立以来、低年齢保育も行ってきましたが、三世代同居が多い農村地域のためか、0歳児の利用はほとんどありませんでした。
ところが近年、保護者の職種の多様化による要望や、子育て支援事業などにより産休明けや低年齢児も入園してくるようになりました。
0歳児は、人間形成の土台を作る大切な時期です。私たちは、充実した0歳児保育とは?私たちにできることは何なのか?という部分を、改めて見直す必要性を感じ、「ほっこら保育」という言葉が生まれました。

ほっこら保育とは

雪国横手ならではの伝統である「かまくら」。
その雪室のほっこらとしたぬくもりや、ほのぼのとした温かさをイメージした人と人との関わりが、保育の中で生かされたら…という思いから、「ほっこら保育」という言葉が生まれました。
保育にあたるときには、人と人との関わりを大切に考え、保護者との連携や、子どもとのゆったりとした関わりなど、子どもと保護者、保育者同士が心を通わせ、「ほっこら」と幸せを感じることのできる保育を理想としてかかげ、実践しています。

金沢保育園の和太鼓の歴史

金沢保育園は、歴史的にも名高い「後三年の役」の合戦場があった金沢の地にあります。
昭和62年、横手市の「後三年の役900年祭」を契機に、故郷の文化として伝統し得る何かをつくり出そうと、園児と職員を主体として、和太鼓に取り組みはじめました。母の体内で誰もが聞いた鼓動を感じさせる和太鼓の響き…!
それは、子どもたちの心に素朴で親しみやすい和楽器として、保育の中に素直に受け入れられています。そして、幼児の感覚教育、情操教育の効果を引き出すと共に、ふるさとを思う心と礼儀、物を大切にする気持ちを育みます。
子どもたちは和太鼓を通し、様々な交流の場で人と人とがふれあえる感動と喜びを味わいながら、楽しく活動を続けています。
 
TOPへ戻る